利用中のPCのCPU確認方法

①デスクトップ画面「Windowsスタートメニュー」→「設定」

② 設定画面トップ→「システム」

③「詳細情報」→「デバイスの仕様」項目の「プロセッサ」の情報がCPUとなります。

Windows11にアップデ―トできるCPUについて

以下のリストはMicrosoft社より発表されている「Windows 11 でサポートされている Intel プロセッサ」の一覧です。
CPUが要件を満たしているからと言って必ずしもアップデート可能とは限りませんのでご注意ください。パソコンメーカーの対応なども含めた複合的な要素が必要になりますので、アップデートを試みる際は購入したメーカーのサイトを確認するなど、最新の情報を確認の上で行ってください。

【リストの使い方】プロセッサ情報が「Intel(R) Core(TM) i3-7100 CPU @ 3.90GHz 3.91 GHz」の場合、「i3-7100」と検索し、ヒットすればサポート対象です。
初期設定は「すべて非表示」のため、絞り込みを行わずに全件表示したい場合は「すべて表示」を押下してください。

Windows11にアップデ―トする際の注意点

ご利用のハードウェアがWindows 11の公式サポート対象外である場合、いくつかの問題が生じる可能性がございます。

パフォーマンスの問題

公式に対応していないハードウェアでは、Windows 11が最適に動作しないことがございます。
具体的には、システムの速度が遅くなったり、アプリケーションがフリーズすることがあります。
また、一部の機能が期待通りに動作しない場合もございます。

ドライバの互換性

Windows 11用のドライバがハードウェアメーカーから提供されていない場合、デバイスが正しく機能しない恐れがあります。
これにより、重要なハードウェア機能が使用できなくなることも考えられます。
今後WindowsUpdateでシステムが更新された際にブルースクリーンで起動しない症状が発生する可能性もあります。

セキュリティリスク

Microsoftは正式にサポートされているハードウェアでのみ、完全なセキュリティ更新を保証しています。
非対応のPCを使用する場合、セキュリティの脆弱性が未修正のままとなり、マルウェアやハッカーによる攻撃のリスクが高まる可能性があります。

サポートの問題

正式にサポートされていないPC上で問題が生じた場合、MicrosoftやPCのメーカーから技術サポートを受けることが難しかったり断られるケースがございます。
これにより、自己解決が困難な技術的問題に直面することがあります。
また正式にサポートされていないシステムでは、Windows Updateが適切に機能しない可能性があり、システムやアプリケーションの更新が遅れるか、受けられなくなることが考えられます。

これらの点をご考慮の上、ご使用のPCがWindows 11に適しているか慎重にご検討ください

終わりに

Quart systems ONLINEでは新品・中古のWindows11／Windows10パソコンの取り扱いがございます。

Windows11にできるかはCPUだけでなくパソコンメーカーの対応なども含めた複合的な要素が必要になりますので、これからWindows10をご購入予定の場合は最新のアップデート要件を確認の上でご購入ください。

ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。